タイトルからして、ツッコミ待ちな要素がてんこ盛りなバカゲーである。

 

短めのタイトルの通り、二次ではなく三次の実写系であるが、設定がやたら面白い。

 

これだけでも神バカゲーの称号を与えたくなる。

 

タイトルの「竿」とは、もちろん男性のアソコの隠語であるが、それを使って、高価な装飾品やブランドものを餌にぶら下げて、本気で女性を物理的に釣り上げてお持ち帰りする(!?)という、実際やってみなければわけわかめな設定なのである。

 

話の流れをちょっとだけ説明すると、舞台は近未来の日本であり、少子高齢化がとても進行してしまったため、対策とし男性が手当たり次第女性をハント出来るよう、『コテカ式』の「竿」を政府が世の男性に配布する所から始まる。

 

ここまででさえも、バカゲーまっしぐらだが、このコテカというのはググればわかるが、ニューギニア先住民族の男性装身具→「ペニスケース」である。

 

これを釣竿にして、女性を文字通り釣り上げてゲットするってわけだが――思わず、なんでやねん! とツッコミが入るのは確実。

 

こういう設定のゲームなのだが……企画出した人の頭の中身をちょっと見てみたい。

 

早い話はナンパだが、その描写があまりにもギャグっぽく、ゲームらしさがある。

 

釣れられる女性は四つん這いで動物みたいに描かれ、レイドバトルはコテカをかち合わせて戦うというキリンの喧嘩みたい、そんな感じのマイページのグラは特にハッチャけてる。

 

設定だけ流用してキャラを二次元にしたらバカゲーとしてオタにもウケるんじゃないかとも素人ながら思ったりする。

 

このように世界観の作りこみに関しては満点をあげたくなる作品だが、そこはソシャゲ―の宿命と言うか、ゲームのシステム的には要改善な点がチラホラ。

 

まず、肝心の女性を釣るイベントが確実に失敗することが何度かあること。

 

そりゃ、釣りだから釣れないこともあるだろうし、むしろ釣りはそういう駆け引きを楽しむもの……ってそう言うリアルさはいらんと思うのだが。

 

そして、その釣りに必要なアイテムの取得がやけにメンドクサイこと。

 

一々お知らせを見ないといけないというのは、ちょっと考えて欲しい。

 

ただ、釣り行為に関しては体力消費制ではないので、暇さえあればいつまでも釣りを続けられる。

 

こういうリアルさはとてもいいと思う。

 

しかも実際の釣りと同じように、朝昼晩の時間差によってゲットできる女の子が異なる点も細かい。

 

このゲームの作者、釣りをよく知っている人なのだろう。

 

バカゲー好きで実写モノに耐性がある人なら、一度物は試しでプレイしては如何だろうか?